賢いお仏壇の選び方
お仏壇選びのポイント
お仏壇選びのポイント

一度購入したら、そう簡単には、買い替えをするような商品ではないのがこの「お仏壇」です。一生に一度のお買い物、大切な思いを届けるお買い物です。仏壇・仏具のふたきやは『仏事コーディネーター』のプロの視点から皆様の大切なお買い物のお手伝いをさせていただきます。ふたきやから「かしこいお仏壇選びのポイント」をお知らせします。

お仏壇を置き場所から探す
場所!お仏壇の置き場所を決める
場所!お仏壇の置き場所を決める
場所!お仏壇の置き場所を決める

お仏壇を選ぶ際に、一番大事な事はまず、置き場所をお決めになる事だと思います。
畳のお部屋や茶の間・和室、またはリビング・フローリングの部屋・洋室の部屋に置くのか。リビングボードやチェスト等の棚の上に置くのか。
置き場所によってお仏壇の選択基準が大きく違ってきます。

最近は、リビングルームや茶の間などの皆が多く集まる場所に置かれる事が多い様ですが、故人と身近にいたいと言う願いから、おばあちゃん・おじいちゃんのお部屋や、ご自分の部屋に置く余り大きくないお仏壇を選ばれることもあります。

座るのは苦手というご年配の方も多いと思いますが、新しい形のモダンなお仏壇は、 下台の部分が高くなっているものが多いので、イス等に腰掛けて楽にお参りでます。
じゅうたん・カーぺットなどを敷いたお部屋に置かれるご家庭も多くなっております。

仏壇屋のプロからのアドバイス!!
お仏壇選びのポイント

お仏壇を置く位置については、方角はあまり気にしなくてもよいと思いますが、北向きは、お避けになるのが一般的です。置く場所につきましては、お仏壇は木製の工芸品ですので、直射日光の当たる所や湿気の高い所はお避けください。

調和!!お部屋とよく調和する ~背の高さや色調との調和~

お部屋に置いた時に、お部屋とよく調和することも大切です。あまり広くないお部屋に置く場合は、 背の高いお仏壇ですと、圧迫感を感じます

和室に置く場合は、座ってお参りすることが多いと思いますが、下台部分が低い伝統的なお仏壇は、座高が低くて座ってお参りしやすく、和室にもよく調和します。

フローリングのお部屋や和室の場合でも、置かれている家具や、壁面の色調や素材、インテリアとの相性にもご注意していただくと良いと思います。

お仏壇は、家族の大切な思い出につつま れて語れる、暮らしのなかの祈りの空間です。これからずっと永く身近に置くものですので、お部屋との 調和は大事な点と思います。

調和!!お部屋とよく調和する ~背の高さや色調との調和~
お仏壇を種類(タイプ)から探す

お仏壇は大きくわけて4つのタイプがあります。
伝統的な仏壇・オシャレなモダン仏壇、金仏壇、神徒壇(祖霊舎)の4つございます。

おしゃれでモダンな仏壇伝統的な仏壇祖霊舎・神徒壇金仏壇
オシャレでモダンなお仏壇~ご宗派による違いはありません~

現代のライフスタイル、暮らしのスペースにマッチした新しい感覚のお仏壇です。シンプルなデザインとナチュラルな素材を生かした新しい感性の「祈りの場」です。 価格帯もお安いお手頃のものから、手作りの最高級品まで、数多く取りえています。

フローリングの床やカーペットの上に直接置く、モダンなお仏壇

スッキリしたデザインや高級家具に使用される「ウオールナット」や「ナラ」「タモ」などの素材が使われるている ので、和室より洋間によく調和します。 お仏壇の下台の高さが高いので、立って手を合わせたり、イス等に腰掛けてお参りもできます。

フローリングの床やカーペットの上に直接置く、モダンなお仏壇
リビングボードやチェストの上に置くコンパクトでモダンなお仏壇

スッキリとしたデザインで、素材的にも明るいものが多く、マンションのダイニングやチェス・本棚等の上にさりげなく置くのによく調和します。 おしゃれな形なので、一輪差しシンプルな仏具と似合います。

リビングボードやチェストの上に置くコンパクトでモダンなお仏壇
モダンなお仏壇に使われる素材
ウオールナット
ウオールナット

チークやマホガニーと共に世界三大銘木に数えられています。木質は重厚で衝撃に 強く、強度と粘りがあり、反りなどの狂いが少なく加工性や着色も良いという優れた特性を持ちます。落着いた色合いと重厚な木目から高級家具材や工芸材によく使われています。

ナラ
ナラ

ブナ科の木のうち、落葉性の広葉樹の総称をナラと呼んでいます。重厚で強度が大きく、加工性、着色性にも優れ、心材はくすんだ褐色をしています。古来より、高級家具材や工芸材に使われています。

日本国内で多く産出され、寒冷な気候を好み北海道産のナラが良いとされています。

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伝統的な形をした仏壇~ご宗派による違いはありません~
床や畳に直接置くお仏壇

ご家庭で最も多く使われている和の心を大事にしたタイプです。100cmから173cm位の高さがあり、上台・下台と二つに分かれて、下台には引き戸や引出しが付いているなど、下台の高さもある程度あります。

一般的には座ってお参りします。お仏壇と言えば、このタイプを指すなど種類的には最も数多く取り揃えています。

床や畳に直接置くお仏壇
お部屋に作り付けの地袋などに置くお仏壇

お部屋に作り付けの地袋などの上に置くタイプです。

100cmから130cm位の高さがあり、上台・下台とに分かれていますが、下台に付いているのは引出が多く、下台の高さはあまり高くありません。地袋付の家が少なくなっていることもあり、種類的には少なくなっています。

お部屋に作り付けの地袋などに置くお仏壇
リビングボードやチェストなどの上に置く小型のお仏壇

リビングボードやチェストなどの上に置く小型のタイプです。40cmから90cm弱位の高さがあり、巾や奥行も小さくなっています。お仏壇の下部に引出しが付いているのが一般的です。押入れ等の上半分に置かれることもあります。

リビングボードやチェストなどの上に置く小型のお仏壇
伝統的なお仏壇に使われる素材
紫檀・黒壇
紫檀・黒壇

伝統的なお仏壇が、唐木仏壇の名称で呼ばれるなど最もよく使われている素材です。紫檀は正倉院御物にも使われていて、古くから高級木材として珍重されています。

東南アジアで産出され、赤みを帯びた木肌が特徴です。黒壇は、やはり古来より高級木材として珍重されている貴重な工芸材料です。

インドやインドネシアなどで産出され、漆黒色に独特の魅力があります。

ケヤキ
ケヤキ

日本の代表的な銘木の一つです。板目の木目が美しく、落着いた独特の味わい・色合いがあり、 明るい色調のお仏壇を代表する人気の素材です。

屋久杉
屋久杉

世界文化遺産にも指定されている、鹿児島県屋久島に自生している樹齢1000年以上の杉 のことです。樹齢1000年以下のものは古杉と呼ばれます。油分の多い濃茶色の木肌が非常に美しく、独特の芳香が特徴です。

栓
栓

北海道や朝鮮半島・中国で産出されます。ケヤキによく似た木目を持ち、ケヤキに比べ、お値段も比較的安く家具や太鼓の胴などにもよく使われています。

※紫檀や黒壇、屋久杉などは、資源の枯渇や資源保護の高まりなどで、入手が年々困難になりつつあり、現在では希少品となっています。

お仏壇の塗装の仕上方法

◆塗装の仕上げ方法
お仏壇の塗装仕上げ方法は大別して、塗装皮膜を薄くして素材の木目を生かした「オープン仕上げ」と塗装皮膜を厚くし艶のあるた「鏡面仕上げ」があります。

オープン塗装
オープン塗装

オープンポア仕上げ、目はじき仕上げとも呼ばれ、塗装皮膜を薄くして木地の木目がよく見え、木の質感を残す塗装方法です。仕上げの木目が美しいので高級感があり、お仏壇の塗装によく使われています。

鏡面(きょうめん)仕上げ
鏡面(きょうめん)仕上げ

素材に目止めをかけ木目を完全にふさいでから、下塗・研磨を何度か繰り返して塗り面を平滑な厚めの塗装で木地面を覆う仕上げ方法艶があります。

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祖霊舎・神徒壇
祖霊舎(それいしゃ)・ご神徒壇(ごしんとだん)とは

日本固有の神道による祖先・亡き人の霊を祀るものです。

神道にもとずき、神葬祭のご葬儀でお行なわれた故人・祖先をお祀りするもので、仏教における仏壇に当たるものが祖霊舎(それいしゃ)・ご神徒壇(ごしんとだん)で、御霊舎(みたまや)などとも呼ばれてます。

神道においては、故人は祖霊・祖神となって、一家の守護神として日夜見守って下さり、繁栄と幸せをもたらしてくれるものとされています。

神葬祭のご葬儀は、故人に家の守り神になっていただく儀式と考えられています。祖霊舎・ご神徒壇は、一家の祖先や故人の御霊を奉祭するものですので、神棚とは別にお祀りします。

祖霊舎・ご神徒壇をおまつりする位置は、南向き又は東向きがよいとされ、家族でお参りしやすい清浄な場所を選びます。神棚の下に置かれる場合もありますが、神棚よりは低い場所にお祀りします。

祖霊舎(それいしゃ)・ご神徒壇(ごしんとだん)とは
祖霊舎(それいしゃ)・ご神徒壇(ごしんとだん)とは
神葬祭とは

日本固有の神道によるご葬儀を神葬祭といい、神道にもとずき神職が行います。

神葬祭が仏式と異なる点は、儀式が通夜祭(つやさい)、葬場祭(そうじょうさい)、十日祭(とうかさい)、五十日祭(ごじゅうにちさい)などと呼ばれるように、すべての儀式を○○祭(さい)と呼びます。

神葬祭とは
霊璽(れいじ)・御霊代(みたましろ)とは

神道では、仏教のお位牌にあたるものが霊璽(れいじ)と言われるもので、御霊代(みたましろ)ともとも呼ばれています。神道では、故人の御霊(みたま)を霊璽・御霊代に移し留めて祖霊舎にご安置し、末永く家の守護神として奉祭するもの。としています。

御霊(みたま)を霊璽に移す儀式が、神葬祭の葬儀で通夜祭の前に行われる遷霊祭(せんれいさい)です。霊璽は白木の素材が使われ、剣先型や仏式と同じの回出型(数多くある霊璽をまとめるもの)などがあります。

一般的に最もよく使われる霊璽は、白木の角型の柱状のものに同じ白木の総被せ蓋の形をした覆いが付いているもので、角型の中身本体が見えないようになっています。

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金仏壇
金仏壇

桧・松などの白木を素地として、漆やカシューで仕上て金箔や金粉を施すことから、この名称で呼ばれ「塗り仏壇」とも言います。伝統的な形の唐木仏壇(紫檀・黒檀等)に相対する名称です。

彫刻や箔押し、蒔絵、錺金具など日本伝統工芸の技法が集約され、金箔や漆塗など豪華さが一番の特徴です。伝統的な金仏壇は、各ご宗派の内陣を表しており、ご宗派により内部の造作が異なります。浄土真宗では特に金仏壇が推奨されています。

金仏壇
代表的な金仏壇の産地

日本全国に江戸時代からの長い歴史を持つ金仏壇産地があり、経済産業省指定の伝統的工芸品となっている産地や、各都道府県から指定を受けている産地もあります。

経済産業省から伝統的工芸品の指定を受けている産地は次の15ヶ所の産地です。

南から「川辺仏壇」「八女福島仏壇」「広島仏壇」「大阪仏壇」「京仏壇」(京仏具も別の指定を受けています)「彦根仏壇」「七尾仏壇」「金沢仏壇」「名古屋仏壇」「三河仏壇」「飯山仏壇」「長岡仏壇」「三条仏壇」「新潟白根仏壇」「山形仏壇」の産地です。

現在では、中国やベトナムなど海外で金仏壇の製造が行われ、中国の上海が最大の金仏壇産地となっています。

他の商品と同様にコスト面で優位に立つ海外製の金仏壇は、全国の販売本数の相当数のシェアを占めていると言われています。伝統工芸品の指定を受けている国内の各産地では高級品を主に製造しています。

代表的な金仏壇の産地
代表的な金仏壇の産地

各産地によって若干の差異はありますが、工程が細分化されて、それぞれの専門の職人さんが産地 におります。

より専門化された職人の伝統工芸の技法が継承され進化し続けることにより、金仏壇は伝統工芸品としての付加価値が高く、日本古来の伝統工芸の集大成となっています。

代表的な金仏壇の産地

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ふたきやNETではお仏壇・お位牌・仏具・線香・ローソク・数珠など各種取り揃えております。 お仏壇やお位牌など家族にとって毎日手を合わせる大事なものであり、長く使うものだからこそ、確かな品質へのこだわりを大事にする『ふたきや』です。 お客様がお気に召し納得して頂ける商品をご提供します。

◇また仏事でわからない事などあれば仏事コーディネーターにご相談に下さい。

お仏壇は、大切な思い出につつまれて手をあわせる、家族の絆をつむぐ大事なもの。〔ふたきやネット〕は地元の皆様に、お仏壇専門店として永く愛されてきた信用と実績により、より良いお仏壇・仏具をよりお安くご提供します。

全国の優良お仏壇工場と伝統工芸を現代に伝える優れた職人さんとの直接・計画・取引のシンプルな流通システムと広告宣伝費などの経費を削除するローコスト経営により、よりお手頃でリーズナブル価格を実現しています。

お仏壇を茶の間やリビング・フローリングの床に置きたい、チェストや飾り棚の上に小さめのお仏壇をさりげなく置きたい。実家のおばあちゃんにイスに座ってお参りできるお仏壇を贈りたい。スペースを取らないおしゃれな、お仏壇が欲しい。お仏壇にあまり予算をかけないでお安いものを希望する。皆様、求めるニーズが全て異なります。

〔ふたきやネット〕は、業界最大の品揃でお客様の多様なニーズにお答えします。

 1度購入したら、そう簡単には買い替えをするような商品ではないのがこの「お仏壇」です。一生に一度のお買い物、大切な思いを届けるお買い物です。ふたきやは仏事コーディネーターのプロの視点から皆様の大切なお買い物のお手伝いをさせて頂きます。〔ふたきや〕から「かしこいお仏壇選びのポイント」をお知らせします。

◆お仏壇の置き場所を決める。

お仏壇をお選びになる際に、一番大事な点は先ず、置き場所をお決めになる事だと思います。 リビングに置くのか、畳のお部屋やフローリングのお部屋・茶の間に置くのか。

リビングボードや本棚・チェストの上に置くのか。置き場所によってお仏壇の選択基準が大きく違ってきます。最近では、リビングルームや茶の間に置かれる事が多い様です。

座るのは苦手というご年配の方も多いと思いますが、新しい形のモダンなお仏壇は、下台の部分が高いので座高が高くなり、イスに腰掛けて楽にお参りでます。

カーぺットなどを敷いたお部屋に置くご家庭も多くなっています

◆お部屋の雰囲気によく調和する。~色調との調和や他の家具などとの背の高さ調和~

お部屋に置いたときに、お部屋とよく調和することも大事です。あまり広くないお部屋に置かれる場合は、 背の高いお仏壇ですと、圧迫感を感じます。

和室に置かれる場合は、座ってお参りすることが多いと思いますが、お仏壇の下台部分が低い伝統的なお仏壇は、座高が低くて座ってお参りしやすく、和室にも よく調和します。

フローリングのお部屋や和室の場合でも、置かれている家具や、壁面の色調や素材、インテリアとの相性にもご注意していただくと良いと思います。

お仏壇は、家族の大切な思い出につつまれて語れる、暮らしのなかの祈りの空間です。これからずっと永く身近に置くものですので、お部屋との調和は大事な点だと思います。
◇フローリング・床などのお部屋に調和するもの
◇和室や茶の間に調和するもの
◇フローリング・床・畳などに置く背丈が130cm前後で狭い部屋に調和するもの
◇リビングボードや本棚など棚の上に置いて調和するものなど、さまざまな置き場所に調和するお仏壇を各種取り揃えております。

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